スコルパ&シェルコのリンクアームと

後ろブレーキ本体の改良






スコルパ&シェルコの後ろブレーキの本体の動くカラー部分はこのように「銅(砲金?)ブッシュ」が打ち込んであります。柔らかい銅ではなくて、砲金のような固い銅でしょうが、やっぱりしょせんは銅でして早期(半年くらい)ですり減ってガタが出て来ます。この原因は「防水対策がない」からかもしれませんが、だからこれを左右にオイルシール(防水対策)の入ったローラーベアリングと交換します。



また何故か、このブレーキ本体には上に上がった時のストッパーがついていません。これも同時改良で取り付けます。

→3,000円(税別) *ローラーベアリングとストッパーの両方で+曲がっている場合は正しく修正含む

*本体が折れた場合、両方の残骸があれば溶接して復活工賃は→4,000円(税別)



同じくリンク部分の左右のリンクアームにも、これは銅カラーではなくて無給タイプのMLEブッシュが使われています。後ろブレーキのブッシュと同じく、この部分のブッシュも防水対策はなし。で、この部分も左右にオイルシール(防水対策)の入ったローラーベアリングと交換します。

でもこれが後ろブレーキのように簡単に「入れ替えるだけ」とはいかず、見ての通りに穴径が違いますので、リンクアームの穴径をベアリングが打ち込めるように正確に多少大きくする必要があります。これが本当に「正確に」でして、大きく開けすぎると入れるベアリングがスコスコになるし、小さすぎると当然入らないし、ギリギリ小さいのに無理やり入れるとベアリングの動きが悪くなるしで、道具と腕前経験が必要な作業ですね。

→6,000円 左右セット4個ベアリング交換(税別)

*送料→全国どこでも230円

trial.kuroyama@icloud.com まで